2010/05/04

rfc kindle

Kindle DX を借りることができました
考えていた用途に「RFC をゴロゴロしながら読む」というのがあったので
ここぞとばかりに、と思って思考停止しました

Kindle DX は mobi/azw/html/txt/pdf などの format が読めるそうです
RFC は txt で配布されています

txt はブラウザで見るような感じで表示されるのですが
RFC は等幅フォント? monospace? で表示されることを前提としている風で
若干文章ががちゃがちゃするうえに
ページのヘッダとフッタが定期的に入ってきて少し憂鬱になります

pdf は 1 ページ毎に文字がある領域めいっぱいに最大化して表示してくれます
といっても Kindle だったら小さくて「もっと大きくしてくれよ!」と思うところ
Kindle DX であれば大きいのでそれなりに読めるようになります
がしかしどうも IETF の pdf はフォントが薄い
Courier で表示されてると思うのですが何だか薄くてちょっと辛い感じでした
pdf で無理矢理フォント入れかえ? ん〜

Kindle で RFC や Internet Drafts を読む: 日誌
なるページをググって見つけてみましたが
RFC 2629 な形式で書かれた RFC に関するもので全てがというわけではありません
多分、これはちょっと試してみたんですが良く分からず
若しかしたらどれでも読めるのかもしれません

txt である RFC を今から色々と編集するというのも手間で嫌なので
HTML やら epub -> azw という手順を踏むのも嫌だったので
pdf で何かフォントを入れかえてやれば良いのではないかと思いました

a2ps/a2psj/u2ps/enscript など txt を ps にしてくれるのはあるんですが
どうもこいつらは Courier やその Bold 辺りで決め打ちらしく
というかどのフォントに変更すればいいのか決めていませんでした
ワードパッドか? ワードパッドでフォント変えて pdf にしたらいいのか??

とここで、LaTeX を思いだしました
LaTeX なら色々と等幅フォントがあるに違いなく
少なくとも Computer Modern に Typewriter がある!!
txt に関しては verb な何かで囲んでやればいいと思ったので
簡単な tex soucre 生成スクリプトを作成
import fileinput

print r'''\documentclass[12pt,a4paper]{article}

\addtolength{\topmargin}{-4cm}
\addtolength{\textheight}{100cm}
\addtolength{\textwidth}{3cm}
\addtolength{\oddsidemargin}{0cm}
\addtolength{\evensidemargin}{0cm}
\pagestyle{empty}

\begin{document}
\begin{verbatim}'''

lines = fileinput.input()
lines.next()
lines.next()

for line in lines:
line = line.rstrip("\n")
if line.find("\x0c") > -1:
print (r'''\end{verbatim}
\newpage
\begin{verbatim}''')
else:
print(line)

print r'''\end{verbatim}
\end{document}'''
プリアンブルとか出して
^L の度に verbatim を閉じて開いてるだけです

こんなのに rfc の txt 通してみたら
少なくとも IETF のよりは見易い pdf を得ることができました
ほんとは mobi とかで欲しいけど!
これでゴロゴロしてみようかと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿